「ソレ・タコ・デュアル」と聞いてご存知の方は、おそらく車好きの４０代以上の方でしょう。１９７０年代のチューニングは、「ＳＯＬＥＸキャブレター」「タコ足」「デュアルマフラー」が３種の神器と言われ、それを略して「ソレ・タコ・デュアル」と呼び憧れをもっていました。時代は流れ現在の３種の神器は何でしょうか？スポーツ系の限定車には必ずと言って良いほどに「ＢＢＳホイール」「ｂｒｅｍｂｏブレーキ」「ＲＥＣＡＲＯシート」が付いてきます。大方、メーカーの企画担当者にとっての「プレミアム感が出しやすいから」との理由が入っているのは間違い無いでしょう。これらを３種の神器とする事に異論はありませんし、「憧れ」のブランドである事は間違いありません。しかし、これらの商品の中にはライセンス生産品が多い事をご存知ですか？メーカーが名前を使う事を承認しているので偽物とは言いませんが、生産メーカーの意思が入っている事も事実です。だからと言ってライセンス生産品にも安価に専用品が出来るなどメリットは多く否定はしません。
　スーパーオートバックスでレカロを押す理由ですが、手軽とは言いませんが、「本物」を・・・「良い」と思える物を「正しく知って貰い、提供し、お客様に喜んで貰いたいから」・・「本物の」良さを味わって貰いたい。だから本物のレカロを推奨します。

「知る」とは何でしょう？
辞書には「物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する」とある。私たちはレカロシートについて幅広いお客様に知って貰いたい。それは心から良いものと信じ、お客様にとっての大きなメリットを知っているからです。では、より多くのお客様にレカロシートの良さを知って貰うには？とメーカースタッフ・店舗スタッフ・企画担当者が意見を出し合い、やはり「体感」して貰うのが一番伝わるとの結論に至った。当然シートを「体感」するのであれば、試座して貰うのが一番なのですが、単に展示シートに試座するだけでは本当の良さは伝わらないと考えました。それはシート毎に特徴・目的があり、それらがお客様に合っていない場合は、「なんだ、こんなもんか！？」との間違った評価にも繋がります。そこで私たちは販売の方法を根本から見直し、新しく「ＲＥＣＡＲＯ　ＬＩＶＥ　ＳＰＯＴ」として誕生させました。レカロシートが本来の価値を表現できる展示、粗雑な展示方法では幻滅し「良さ」が伝わらないと考えました。当然、殆どのタイプに試座できる試座シートのボリューム。売れ筋では判断せず、お客様へベストマッチを探せる試座ラインアップ。店舗内だけでは、限界があるので定期的にイベントを実施し、ほぼ全てのラインアップに試座出来る機会を作ります。そしてこれらを的確にアドバイス出来、取り付け調整出来るスタッフをご用意いたしました。それが「ＲＥＣＡＲＯ　ＬＩＶＥ　ＳＰＯＴ」なのです。